代表取締役 下山 勇志
建設業許可群馬県知事(般-2)第11742号
宅地建物取引業免許群馬県知事(3)第6994号
二級建築士事務所 群馬県知事(2)第4816号
高崎支店 | 高崎市上中居町1812-E TEL.027-386-5955 |
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本社・工場 | 甘楽郡下仁田町馬山4335-5 |
info_takasaki@keihouse1994.jp |
現代に求められる高い性能と洗練を追求した意匠。ケイハウスはそれらが見事に融合した和モダン住宅を得意とする。
下山勇志社長が設計士として志すのは自然との調和。そして、流行にとらわれず世代を超えて長く親しまれるシンプルな空間設計。家づくりの基本となる無垢の木と漆喰で仕上げる真壁構法は、現しとなった柱や梁が漆喰の白壁と相まって、優しい風合いを感じるいっぽうで、無垢の力強さも際立っている。通し柱は2間間隔で配置し、柔軟かつ剛直に組み上げた構造体は、全棟において構造計算され、耐震等級3の安全性が証明されている。
木組みは同社を象徴する伝統工法。技の継承を使命とし、若手職人の育成にも力を入れている。継手や仕口、柱や梁を引きつける長ホゾやコミ栓など、自社大工職人が木と向き合い、丁寧に手刻みした木材には、プレカットでは表現できない美しさがある。
木材は地元の西上州をはじめとする良質な県産材の生の木を仕入れ、製材した後、じっくりと時間をかけて自然乾燥させた木材のみを構造材に用いる。自然乾燥は木が本来持つ粘り強さや香りを引き出し、人工乾燥で生じやすい内部割れの心配もなく、長寿命の家が建てられる。倉庫には木材を豊富にストックしているからウッドショックの影響も少ないという。県産材を最大限に活用した、まさに地産地消の家づくりだ。
豊かな森林に囲まれた自然と調和する木の家。南面の大開口から日の光を取り込み、その先に広がるウッドデッキがセカンドリビングとして多目的に機能する。構造が現しになった室内は自然素材のぬくもりと開放感が得られる。
写真は、省エネ性の高いパッシブデザインを取り入れた長期優良住宅。周辺環境に配慮したなじみのいい外観デザインは自然との調和を大切に設計され、大開口を介して外と内が緩やかにつながる。日差しをコントロールする深い軒や機械力に頼らない通風計画によって光と風を取り込み、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を創出している。
同社の家づくりは見学会で体感できる。まずはホームページをチェックしてみるといいだろう。