群馬の上毛新聞 住宅情報サイト
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前橋市在住のMさん(60代男性)は、2020年に自宅の増築を決意しました。
ライフルタイルが変化したタイミングで、現在の住環境への不満や、最新の設備や省エネ性能を求めての決断でした。
情報収集から工務店選びまでは慎重に進めました。
ポータルサイトや住宅展示場での情報収集、複数のハウスメーカーや工務店の比較を経て、最終的に地元の工務店を選択。信頼性と実績、価格、アフターサービスの充実度などが決め手となりました。
増築計画は、平屋の離れ(20坪)を新設し、既存の母屋(34坪)と屋根付きの渡り廊下でつなぐというもの。予算は2000~3000万円。
家事動線の効率性、プライバシーの確保、バリアフリー設計、そして高気密・高断熱・自然素材の使用にこだわりました。
上毛新聞社すみかくらぶ編集室は、家づくりに役立つ情報をまとめた「家づくり工務店カタログ2024‐2025」を発行しました。
群馬県内の実力派工務店61社を「県央」「県北」「県西」「県東」の4エリアに分けて掲載し、各社が得意とする分野や家づくりへの思いをまとめました。
リフォーム工事を請け負う16社、「快適住まいのサポーター」として住宅資材や住宅ローンを扱う金融機関など7団体も紹介。建築家やモデルハウスなども取り上げています。
独立行政法人国民生活センターは10月、「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」と報道発表を行い、「典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます」と注意喚起している。全国の相談件数は5年で3倍超になった。
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営する「住まいるダイヤル」(ナビダイヤル0570・016・100)は、法律に基づいて国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口で、リフォーム見積チェックサービスが無料で受けられる。
リフォームでは、住宅の状態がどうなっているのかを専門家が調べるインスペクション(建物状況調査)が注目されている。調査は基本的に目視による非破壊調査で行い、基礎や外壁のひび割れ、天井の雨漏りなどの劣化・不具合の状況を調べる。
リフォームでは、信頼できる事業者を選べるかによって、工事への満足度やトラブルの有無などが異なる。では、どうやって信頼できる事業者を探すのか。国などがインターネットで優良事業者を検索できる仕組みを用意している。
新築住宅を建てて年月がたつと、家のリフォームが必要になってくる。一概に「リフォーム」と言っても分からないことが多い。「何のため」にするのか、目的をはっきりさせた上で、進め方とポイントを踏まえて実行に移そう。
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