代表取締役 一級建築士
遠藤 健一
建設業許可群馬県知事(般-28)第12336号
事務所 | 前橋市粕川町新屋337 TEL.027-285-4704 FAX.027-285-3275 |
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工場 | 前橋市粕川町新屋642-1 |
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いぶし瓦に化粧垂木、左官塗りの外壁が美しい和モダンの平屋の住まい。長く伸びた軒屋根は、5寸角のヒノキの柱が支えている。子育て中の30代の施主が建てた写真の家は、本格的な純和風住宅や和モダン住宅を得意とする遠藤建設ならではの仕上がり。約2年かけ、じっくり打ち合わせした「スローハウジング」の結晶だ。
室内も漆喰や珪藻土の塗り壁と、ヒノキやスギ、ナラなど無垢の木を適材適所に使用し、木の香り漂う心地よい空間が広がる。銘木の一枚板を用いた机や棚など造作家具、化粧柱など、随所にちりばめられた伝統的な職人技が、家族の日々の暮らしを支えている。
「和風建築=高価である、と思われがちですが、決してそんなことはありません」と遠藤健一社長。若い世代にも手が届くよう工夫し、ライフスタイルに合わせた高気密・高断熱、優れた省エネ性、生活動線や豊富な収納の確保などを考え、和モダン住宅の提供に力を入れている。
並行して、本格派を好む人には、正統的な日本建築の技術を駆使した純和風の住まいを提案する。匠として知られた先代の下で修業を積み、2人の若き職人とともに年間数棟を、時間をかけて築き上げる。
左官塗りの外壁の白色といぶし瓦、ところどころに木の質感が見られる和モダン住宅。室内は漆喰や珪藻土の塗り壁と無垢材をふんだんに使用。気密性や断熱性にも優れており、夏涼しく冬暖かな室内空間が広がる。
丁寧に一棟ずつ造る「本物志向の家」、選び抜いた「こだわりの素材」、墨付け・手刻み・組み立てなどの「伝統的建築技術」など、同社の特徴は多く挙げられる。建築業界からもその実力や姿勢を評価する人は多い。
腕を見込んでのリフォーム注文にも、遠藤社長は快く応じる。大規模リノベーションから内外装や屋根の修理など内容は多岐にわたる。新築、リフォームの両分野で、誠実な仕事ぶりがユーザーの心を捉えている。