「良い家づくりは、良い素材選びから」を信条とする鞍城建設。自然素材でつくる上質な和モダン住宅を得意とし、世代を超えて永く愛される建築を志す。住まう家族の健康を第一に、厳選した建材で丁寧な施工を行う。
使用するのは十分に乾燥させた無垢材をはじめ、珪藻土や漆喰、和紙などの呼吸する自然素材。断熱材には古紙を利用した自然由来のセルロースファイバーを用いる。
土地環境を読み取り、光・風・熱の移動を活用したパッシブ設計を自社で行い、高い断熱と通気を両立させ、調湿性能にこだわった「呼吸する木の家」を提案する。自然素材が呼吸することで住空間を心地よく保ち、夏は涼しく冬は暖か。そのうえ建物自体の寿命も延ばす。
厳選素材と確かな施工品質で基本性能を高めることで、光熱費やメンテナンスなど生涯コストが抑えられ、資産価値の高い住まいが実現する。
和モダンの意匠性は同社の真骨頂。木造数寄屋建築や社寺建築、古民家や土蔵の再生など豊富な施工実績を持ち、日本建築に対する造詣が極めて深い。
一方、現代的なデザインにも目を向ける。自社倉庫には豊富な木材が眠り、今では入手が難しい台湾ヒノキをはじめ、希少性の高い銘木を建具や室内装飾に惜しげもなく用いる。室内は木の持つ温かみや高級感が生まれ、住まうほどに自然素材ならではの経年美化が味わえる。
専務取締役 石坂 辰郎
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