注目の設備　リアルな木目柄が高級感／タカラスタンダード

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最上級「レミュー」がフルモデルチェンジ

　タカラスタンダードは、システムキッチンの最上級ブランド「レミュー」をフルモデルチェンジし、８月から販売している。ホーロー扉に本物の木を感じさせる木目柄などリアリティーのある８柄を加えた。

トレンドの薄型ワークトップ採用

　「レミュー」のフルモデルチェンジでは、トレンドの薄型ワークトップを新採用するなどデザインを一新。機能面でも「家事らくキッチン」の進化や、人気の海外食器洗い乾燥機を搭載するなど魅力を高めている。

◎高崎、前橋、太田にショールーム
　同社はシステムキッチンの国内シェアで数量、金額とも業界トップを誇る（2021年度）。「地域密着」を掲げて全国160ヵ所にショールームを展開。本県には高崎、前橋、太田の３市にショールームを構える。

　高崎ショールーム（高崎市緑町）を訪れると、リアルで流れるような木目柄の扉に包まれた新「レミュー」の展示に目を奪われる。同社独自のインクジェット印刷技術が美しく繊細な模様を可能にした。扉側面の木口部分にも同じ柄が印刷され、一体感を演出している。扉の引手も重厚感のある仕様に変更し、新たに「ブロンズ」カラーを加えた。

シンク下にごみ箱スペース　業界初

　ワークトップは、スタイリッシュな薄型（アクリル人造大理石、厚さ12㍉）が加わり、高級感のあるクォーツストーンと選べるようになった。

◎食洗機は人気の「ボッシュ」製
　「家事らくキッチン」機能では、シンク下にごみ箱を置くスペース「ホーローきれいエリア」（業界初）を設けて作業を効率化。キャビン収納も６カ所あり、収納力と使い勝手を高めている。ビルトイン食洗機には、売り上げ世界トップの人気メーカー「ボッシュ」のフロントオープンタイプを搭載した。
　10年間手入れ不要の「キープクリーンフード」も新たにラインナップした。
　ショールームは、同社ホームページから優先的に予約できる。