実力派工務店 有限会社岩重工務店

無垢材×職人技で機能性とデザインを両立 「お客さまとともにつくる家」を追求

無垢材をふんだんに用いた伝統技法による家づくりを得意とする岩重工務店。写真は、30畳のゆとりあるLDKと造作家具類がポイントの洋風の２階建て。その中に掘りごたつや玄関に入ってすぐの一枚板を使用した手洗いなど、和の雰囲気を注入している。

同社のモデルハウスは和モダン様式。見学者からの支持が熱く、そのモデルハウスをベースに建てたという施主も着実に増えている。もともと純和風の家づくりで多くのファンを引きつけてきた同社。近年は和モダンや洋モダンな家の要望も多く、手がける機会も増えた。アイデアの豊富さと柔軟な対応から、施主からの評価も高い。

「家づくりで大切にしているのは、耐久性と機能性と心地よさのバランスです。無垢材の良さを生かしつつ、なおかつ飽きないデザインと使いやすさを融合した空間づくりを目指しています」と語るのは、同社の岩重国雄専務だ。

また、大きな特長の一つは、品質の高い無垢材がふんだんに使用されていること。カリンやカバザクラ、カエデ、ミズザクラといった豊富な種類の材木を大量仕入れし、自社倉庫で自然乾燥させ、粘りや色つやなどを引き出す。こうした優れた素材を岩重佐苗社長や国雄専務らが、墨付け、手刻みで加工する。

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機能的で生活しやすいデザインを追求した同社モデルハウスを訪れ、建てることを決めた施主の家。30畳のLDKは、2.4mの天井高でより広さを感じる。高い断熱性に加え、全面床暖房と掘りごたつで、暖かさを保てる空間に仕上がった。

また、屋根はフェルトと遮熱材の二重構造にした上で本瓦を、外壁には断熱や防音、耐久性に優れたパワーボードを使用する。さらに高性能グラスウールを採用し、断熱性と省エネ性を高めている。メンテナンスコストを抑えながら、災害にも強い家づくりを実現する。

「お客さまの要望を第一に、予算に合わせた、丁寧な家づくりを目指しています。長く愛着を持てる住まいを一緒に造りましょう」と国雄専務。

同社モデルハウスで、機能性とデザインのどちらも備えた自然素材の家を体感したい。

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