古民家活用へ事業説明 コミンカコナイカ 嬬恋村

古民家活用へ事業説明 コミンカコナイカ 嬬恋村
       

嬬恋村内の古民家の活用促進を目指し、1月に立ち上がったチーム「嬬恋コミンカコナイカ」(洲崎賢治、松本もとみ両代表)の事業説明会が25日、同村鎌原の不動産会社「浅間高原らいふ」の事務所で開かれた。空き家所有者の意識調査や、古民家の改修など今後村内で予定している活動内容を洲崎代表が地域住民らに説明した。
コミンカコナイカは、県内各地に残る古民家を「地域資源」と位置付け、移住や事業展開の受け皿として活用してもらおうと、県が2022年度に開始した事業。古民家の所有者と活用希望者のマッチングを目指し、地元の不動産会社や金融機関、工務店といったまちづくりのキーパーソンを集めて地域ごとにチームを編成している。嬬恋コミンカコナイカは同村のチームとして設立された。
この日は洲崎代表や県職員による事業説明のほか、桐生市を拠点に空き家改修などを手がけるまちづくり会社「UNIT KIRYU(ユニット・キリュウ)」の川村徳佐(なるさ)社長による講演もあった。

  

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