移住相談窓口NPOに委託 桐生

移住相談窓口NPOに委託 桐生
       

移住に関わる相談に一元的に対応する「ワンストップ窓口」を新年度から導入する桐生市は、若者の起業や子育て支援に取り組むNPO法人キッズバレイ(星野麻実代表理事)に窓口の運営を委託することを決めた。起業や就農、子育て支援など同法人が移住希望者を総合的に支援する方針。

市が予算特別委員会で説明した。市は同法人に情報発信や窓口対応、イベントの企画などの業務を委託する。新年度の委託料は2890万円で、ホームページの作成料やイベント開催費用を含む。
店舗開業・起業・就農希望者をメインターゲットとする同窓口を中心街の東武本町ビル内に設置する。同法人はビル1階でコワーキングスペースを運営する。2、3階は市が創業支援拠点として整備している。
同法人は子育て支援もカバーできる強みがあるとした上で、市企画課は「移住と起業を一体的に支援するという強いメッセージを出せる」と期待している。

  

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