宝島社(東京都)の「第11回住みたい田舎ベストランキング」で、渋川市は、北関東エリア総合部門で同市が県内最上位となる8位だったと発表した。移住や定住を支援する政策などが高評価につながったと市はみている。
同社の雑誌「田舎暮らしの本」編集部が全国の市町村にアンケートを行って公表しているランキング。移住支援、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数といった279項目の回答を点数化し、評価している。
県内では2020年から参加する同市をはじめ、計12市町村が参加。北関東エリアでは45市町村が参加した。全国の123自治体を対象とした「人口5万人以上10万人未満のまち」ランキングでは、総合部門28位だった。
市は移住定住支援で、住宅を新築・購入した市外からの転入者に補助金を支給する事業を16年度から実施。年々、内容を充実させていて、移住者数が増加しているという。