屋上庭園＋太陽光発電 開放感を楽しむ 至福の住まい

屋上は花火大会の特等席

　階段をのぼり、ドアを開けると広がる青空と屋上庭園。「花火大会を自宅でゆっくり見たい」という思いから始まったK邸は、屋上庭園にアウトドアリビング、「家事ラク」な水回りなど、こだわりの空間が詰まっている。

　ご夫妻は妊娠をきっかけに家づくりの検討を始めた。展示場巡りをしながら、「屋上庭園のある家」をインターネットで検索し、行き着いたのがヤマト住建だった。同社は屋上緑化を手掛ける東邦レオとのコラボレーションで「屋上庭園のある家」を実現。全国で高い実績を誇っている。

　早速、伊勢崎店に問い合わせると、その日のうちに営業担当の鹿島直人さんが資料を届けてくれ、スムーズに打ち合わせへと進んだという。

家事動線と充実した収納力

　明るい光が、広くて開放感あるLDKに降り注ぐ。ひときわ目を引くキッチンは、ゆとりがあって心地よく、最もおしゃれな空間だ。奥さまは「生活感が出ないようにSNSを参考にしながらぴったりな収納（シンデレラフィット）に取り組みました」とにっこり。引き出しや棚にぴったり合うケースやボックスを設置することで、美しくセンスある収納を実現した。　

　キッチン裏にある一直線の水回りとファミリークローゼットも、子育て世代に人気の間取りだ。お風呂に入って、着替えて、髪を乾かして、歯みがきする。洗濯物を干して、たたんで、しまう。こうした生活動線が完結するため、「家事がすごくラクになりました」と奥さまは説明する。

　取材時、ウッドデッキは施工前だったが、「LDKとフラットにつながるように設置し、自然との一体感が楽しめるアウトドアリビングを実現したい」とご主人。バーベキューやプールを楽しむなど、夢は広がる。

センスあふれる高性能住宅

　２階はプライベートを重視し、主寝室に屋根のあるインナーバルコニーを配置。ご主人の部屋には、ロフトを設けている。

　K邸はデザイン性だけでなく、住宅性能の高さも魅力だ。地震に強い造りで、内と外のダブル断熱に、基礎と屋根にも断熱材を入れ、窓はエクセルシャノン製のトリプルガラス樹脂サッシを採用している。高気密・高断熱で家の温度差がなく、子どもやペットに優しい高性能住宅な上、屋上庭園と太陽光発電（5.55kW）を両立させている。まさに、ヤマト住建だからできる理想の住まいになった。

　屋上でバーベキューを楽しむなど、大空の下のプライベート空間を満喫しているKさん。眺望が良く、360度の大パノラマが広がり、夜景もとてもきれい。ご主人は「開放感があって天井のない部屋という感じですね。来年の花火大会が今から楽しみ」と話している。