豊かな暮らしを実現する断熱等級７の高断熱住宅

性能は必須 　居心地がよく暮らしやすい設計

　「断熱・気密」という言葉がまだ耳慣れない30年以上前から、いち早く「高断熱住宅」を研究。長年の経験で得たノウハウと新しい技術を駆使し、驚くほど快適で耐震性や耐久性に優れた住まいづくりを行っている。
　1992年 、同社の高断熱住宅１棟目が完成。当時は高断熱住宅を体感することができなかったため、建主は住み始めるまで半信半疑だった。今年で33年経つが今でも会う度に「快適だよ」と言われるという。「弊社を信じていただいたことで、それ以降、高断熱住宅を体感してから建てていただけるようになりました。体感していただくと皆さん驚か
れます」と関口社長。


　緻密な計算に基づき設計、高度な技術で施工される住まいは、真冬でも太陽の日差しだけで暖房はつけずに朝まで過ごせるという・異次元・の暖かさを実現。近年の夏の暑さでも、エアコンは６帖用１台で家じゅうを快適にすることができ、高騰するエネルギーコストを抑えられ、経済的で「豊かな暮らし」を送ることができる。
　2024年 能登半島地では建物が軒並み倒壊。関口社長は震災がある度に住まいを提供する側の責任について疑問を感じている。長く安
心して暮らせるよう、許容応力度計算により耐震等級３は必須としている。


　設計はとにかくシンプルに。断熱性、耐震性に加え、将来のメンテナンス費用まで変わってくる。そのシンプルな設計の中に「何か落ち着く」そんな居心地のよい空間を提案している。構造材には県産材、内外装材には自然素材を使用。同仕様の家は社長の自宅兼モデルハウスでも体感できる。リフォームにも力を注いでおり、どんなに小さな工事にも柔軟に対応しユーザーを喜ばせている。