「観音山商店街」活性化を 東大と高商大、ワークショップ 周遊企画や空き家改修、提案 高崎で最終回

「観音山商店街」活性化を 東大と高商大、ワークショップ 周遊企画や空き家改修、提案 高崎で最終回
       

高崎白衣大観音の建立90周年に合わせ、東京大と高崎商科大が合同で取り組んでいる「高崎観音山参道商店街の未来を考えるワークショップ(WS)」の最終回が8日、高崎市の慈眼院で開かれた。市民との意見交換会や、学生による発表が行われ、約40人が同商店街の活性化に向けて意見を交わした。

意見交換会後の発表では、「課題を魅力に変える」という発想の下、バスの待ち時間を活用した周遊コンテンツの企画や空き家をDIYで改修し、伐採材を循環利用しながら学生参加を促す取り組みを紹介。多言語看板やバリアフリーマップの作成などのアイデアも示した。また、四季折々に合わせて内容を変える「四季マルシェ」を提案、継続して開催する運営方法についても説明した。

WSは、高崎高出身で東京大大学院の井田耕平さんが高崎観音山商業組合や関係者に協力を呼びかけ、有志の実行委員会を組織して企画。初回となった昨年12月には、両大学の学生が実際に参道商店街の各店舗を訪れて聞き取り調査を行ったほか、高齢化や空き家の増加が進む商店街の歴史や魅力、課題を整理した。

学生らが提案した内容などは冊子にまとめられるほか、商店街関係者と情報共有し、実行可能な施策を検討する。井田さんは「今後もワークショップを続けていきたい」と話した。

  

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