移住・定住政策を強化するアクションプラン(行動計画)を策定した安中市は、同プランに基づく具体的な施策を考える市民参加型のワークショップ(WS)を市内各地で複数回開いた
同プランは「企業連携」「農ライフ」「峠のまち」「地域づくり」の4分野で構成。本年度からの3年間で具体的な施策の実行を目指す。WSは市民らから意見を募ろうと、農ライフを除いた3分野をテーマに開いた。
企業連携のWSでは、今後予定するバスツアーのキックオフイベントとして、参加者が磯部駅周辺を散策。磯部温泉の街並みを観察しながら、同市の魅力を再確認した。
移住・定住政策に絡み、市は都内で9月に開かれる国内最大級の移住相談イベント「ふるさと回帰フェア2025」に初出展する。担当者は「安中市の良さを多くの来場者にPRしてきたい」としている。