夜の境内で食や体験 宝林寺、初のナイトマルシェ 千代田

夜の境内で食や体験 宝林寺、初のナイトマルシェ 千代田
       

地域住民と寺との接点をつくることを目的にした初めてのイベント「ナイトマルシェ」が31日、千代田町新福寺の宝林寺(海野宗弘住職)で開かれた。ライトアップされた寺でさまざまな体験が行われ、大勢の来場者でにぎわった。

同寺は約700年の歴史があり、近年は空き家となっていた離れに宿泊できる「寺泊(てらはく)」サービスを展開し、国内外から注目されている。

ライトアップされた幻想的な境内では、スイーツや焼きそばなどを販売するキッチンカーが出店したほか、ワークショップや縁日のコーナーが並び、多くの地域住民が思い思いの時間を過ごした。

海野峻宏副住職(34)は「期待以上に来ていただいた。今後への足掛かりになれば」と手応えを語った。

イベントの企画・運営を手がける団体「MEWKS」(同町)などが主催した。

  

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