空き家対策セミナーが、下仁田町公民館で始まった。空き家に関する相談を受ける一般社団法人地域のチカラ（富岡市内匠）代表理事の小林智さん（57）が町民ら11人に対し、住まいを空き家にしないために気を付けるべきことを伝えた。
小林さんは自身の実家を例に、相続後の家屋にありがちな問題を紹介。登記上の面積が実際と異なっていたり、抵当権が設定されていたりすることがあるとして、「まずは法務局で登記簿を取得し、情報を確認してほしい」と呼びかけた。
セミナーは町が主催し、８月まで全５回の日程で開く。次回は24日。各回テーマが異なり、興味のある回のみの参加も可。
問い合わせと申し込みは町企画課（☎０２７４・６４・８８０９）へ。
