中之条町の未来を考える「未来戦略ミーティング」の第10回会合が24日、町ツインプラザで開かれた。公募委員22人と若手の町職員10人が昨年６月から話し合ってきた町づくりに向けたアイデアを外丸茂樹町長に報告した。
地域の空き家利用や子育て支援強化などの視点から各メンバーが町づくりの施策をプレゼン。第三セクター「まちづくり会社」の設立や、旧西中をレンタルスペースとして再活用する案などを提言した。
外丸町長はプレゼン一つ一つに感想を語り、講評では「町のことを考えてくれる若い人がこんなにもいる。そんな人たちに受け継いでもらえるような土壌をつくるのが我々の責任」と述べた。
公募委員らは月１回のペースで協議を進めてきた。新年度もメンバーを公募して実施する予定。
