Z世代に照準、移住PR動画 市若手職員が制作 富岡市

Z世代に照準、移住PR動画 市若手職員が制作 富岡市
       

「Z世代」と呼ばれる若者に移住定住を促そうと、富岡市の若手職員がPR動画を制作した。市内のグルメ情報や景観などを伝える計16本を動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルで配信している。
20代を中心とした職員21人が昨年6月から半年かけて企画、撮影、編集に取り組んだ。若者に人気の60秒以内のショート動画を14本用意し、地域の魅力を短い時間で分かりやすく紹介。市のイメージキャラクター「お富ちゃん」や榎本義法市長らが出演する動画など5~6分程度の作品も2本公開している。
市では近年、20~40代の女性が転出超過となっていて、若年層の取り込みが課題となっている。市地域づくり課は「同世代の目線で情報を発信することで、若者の移住定住につなげたい」と動画制作の意図を説明。継続して取り組みたいとしている。

  

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