代表取締役 一級建築士
田村 知幸
建設業許可群馬県知事(般-1)第12049号
一級建築士事務所 群馬県知事登録1520号
住所 | 伊勢崎市小泉町450-4 |
---|---|
TEL | 0270-63-3333 |
FAX | 0270-63-2288 |
info@tamura-kensetsu.com |
軒裏の美しい化粧垂木や、手ガンナで仕上げた柱を見せる真壁造りにこだわりを持つ田村建設。本格和風建築を主軸に置きつつ、木のぬくもりを生かした和モダン住宅も手がける。和室に限らず、リビングに化粧柱を用いた「リビング真壁造り」が好評だ。
同社は設計事務所を構えており、プランニングから材料の手配、加工、現場管理、アフターメンテナンスまでを一貫して自社で賄える。創業から45年。上質な家づくりを継続できるのは、2代目の田村知幸社長が設計・工事監理を担い、次男の武久専務と三男の直也常務が大工棟梁を務め、3兄弟の抜群のチームワークによるものだ。
木材の仕入れは一切妥協しない。市場まで足を運び、実際にその目で確認。自社倉庫には青森ヒバ、秋田杉、木曽桧などを大量にストックし、数年間寝かせて自然乾燥させる。それにより強度や粘りが増して、今の主流の人工乾燥材とは大きな違いが現れる。
昭和レトロなたたずまいの家。二間続きの和室は施主の要望で映画「男はつらいよ」の寅さんの家をモチーフに、造作建具やふすま紙にまでこだわった。奥の床の間は床脇に違い棚を設け、一般的な配列とは反対の「逆床」となっている。
施工は自社工場にて、無垢材の扱いに習熟した自社大工が、木の癖を見極めながら、墨付け、手刻み、手ガンナなど、昔ながらの技法で加工する。構造材や化粧材は現場で丹念に組み上げる。今でも床下の根太工法を貫いているのも特徴だ。
優れた木材とそれを生かす熟練の技、時代に即した意匠性が融合した同社の家づくり。ホームページやSNSでも、施工例や最新情報を発信している。