代表取締役 一級建築士
内田 浩史
伊勢崎市を中心とするエリアで、自然素材を使った注文住宅の建築とリフォームを自社大工で行っている地域密着型の工務店である。創業から既に100年。4代目社長の内田浩史さんは「世代を超えて愛され、住み続けられる家づくり」をモットーに、全身全霊を傾注している。
内田工務店の最大の特色は、一級建築士の内田社長が自ら木材などの仕入れから打ち合わせ、設計、施工・管理、さらにアフターメンテナンスまで、一貫して携わっている点にある。このおかげで、ユーザーの要望がストレートに設計や施工に反映されるだけでなく、省力化による経費節減などにより“リーズナブルで高品質”の家づくりを可能にしている。
施工の際に内田社長が特にこだわっているのは、無垢の木や珪藻土などの自然素材だ。室内に風や日差しを取り込むパッシブデザインと組み合わせることで、住む人がエコで健康な暮らしを送れるように、最大限の工夫を凝らす。もちろん、ベタ基礎や耐力壁などを採用して、地震に強い安心・安全な家づくりにも余念がない。
「できるだけシンプルで、すっきりデザインの家をお勧めしています」と内田社長。飽きがこない上、メンテナンスにも優れているというメリットがある。地域に根差して仕事をしており、大小の幅広いリフォーム注文に即座に対応し、重宝がられている。住宅に関するトラブルの際には、頼りにされる存在だ。
内田工務店が得意とする和モダンの家。玄関やリビング、トイレに至るまで無垢材を使い、木の素材感を最大限に引き出している。計算された光と風が心地よく、まるで森林浴しているような安らぎに包まれる。
新築住宅の受注は年2~3棟に限定し、一棟一棟ていねいに施工しており、仕上がり具合やお客さまの満足度の高さには定評がある。ランニングが趣味の内田社長は、かつて農大二高の駅伝メンバーでもあった。スポーツマンらしく明るく誠実で規律正しい人柄が、そのまま家づくりにも表れている。